兼原信克:「日本の外交」
今月の一節「利に放りて行へば」
子曰はく、利に放(よ)りて行へば怨み多し。
もし何事も利によって行えば人を害するから、人から怨みを受けることが多い。
・宇野哲人著『論語新釈(講談社学術文庫)』
外交の最前線を学ぶ
今回は、内閣官房より兼原信克・副長官補を講師に迎えて「日本の外交」というテーマでじっくりお話頂きました。
「外交の基本は、先ずは相手を知る事。人間関係と一緒です」という言葉に集約される白熱の講義は
あっという間の90分でした。
折を見て、講義録の文字起こしも検討したいと思います。
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