2013年2月(阿部祐太)

阿部祐太:「空海とナポレオン」

今月の一節「何を以て之を文と謂ふや」

子貢問うて曰はく「孔文子は何を以て之を文と謂ふや。」
子曰はく「敏にして学を好み、下問を恥ぢず、是を以て文と謂ふなり。」

子貢「孔文子は何故に文というおくり名をされたのですか。」
子曰はく「文子は生れつき覚(さと)りがよいけれども能く学を好み、高い地位にいながら己より下の者に問うことを恥じない。」

・宇野哲人著『論語新釈(講談社学術文庫)』

『大学』そして『中庸』を学ぶ意味

今回の阿部講師は2012年4月(第81回)に続き2度目の登壇になります。
前回のテーマ「『よき人々の歴史』について」は古今東西の聖賢について解説頂きましたが、今回は同書の中から空海とナポレオンの2人を取り上げ、詳細な解説や論考を添えて頂きました。

阿部祐太講師

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