2011年12月(宮川典子)

岬龍一郎:「日本人の忘れもの」

今月の一節

子曰く、「学びて思わざれば、則ち罔(くら)し。思いて学ばざれば、則ち殆(あやう)し。」

→どんなに学んでも、そのことを自分で考えなければ、その道理はわからない。また、自分で考えるだけで、他から学ばなければ独りよがりとなって危険である。

岬龍一郎著『欲しがらない生き方(角川ONEテーマ21)』

「白熱教室」が翳むほどの真剣勝負

日頃は和やかな雰囲気の中で進行する論語研究会。

今回講師として登壇いただいた岬龍一郎(神一行)先生は代表幹事・田村の旧友でもありますが、歯に衣着せぬ直言には教室を埋め尽くす参加者の方々からも、まさに息を呑む音が聞こえる「真剣勝負」の場となりました。

当会が論語研究会という事もあり、論語の話題にも触れましたが

論語なんか、読むだけでは何の役にも立たない

学んで、その後はどうすんだよ

大いに考えさせられます。

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岬先生のお話に触れて、色々と感じた方は多いと思います。

感じたら、その後はどうするのか。

今後の私たちの課題です。

当日の講演動画

講義の模様は、Youtubeで全編ご覧いただけます。

岬先生の渾身のメッセージ、是非とも受け止めて頂きたいと思います。

ご覧頂いた皆様が何かを感じて頂けたら、知人の方にも是非ともお奨めください。







渡辺次長の「開催後記」

3回目を迎えた渡辺豪士・論語研究会事務局次長の「開催後記」。

今回は、いつもは表に出ない「あのスタッフ」の登場です。



今後も参加者の皆様の声を取り上げて行きたいと思います。

次回の出演は、この動画をご覧の皆様かも、多くの参加をお待ちしています。

講義で紹介された本

岬先生の著作は多数ありますが、講義の中でも引用された書籍はAmazonでもお求め頂けます。