桜林美佐:「誰かのために-東日本大震災の自衛隊の活動-」
今月の一節
子曰く、「君子重からざれば則ち威あらず。学べば則ち固ならず。忠信を主とし、己に如かざるものを友とすること無かれ。過ちては則ち改むるに憚ること勿かれ」と。
孔子が言った。「人を導く君子たる者は威厳があって、重々しい態度をとらねばならない。(軽薄な者は君子とは言えない)また、学問を重ねることによって、柔軟な考えを保ち、物事に固執しなくなる。忠実と信義をその本分とし、自分より劣った者を友としてわがままを言ってはいけない。自分の言動が間違った時は、面目などにこだわらず、改めることが必要だ。」
緑川佑介著『孔子の一生と論語(明治書院刊)』
誰かのために
2010年2月の回以来、実に1年半ぶりの登壇を頂いた桜林先生には、東日本大震災で活躍をした自衛隊の取材を通しての所感をじっくりお話頂きました。
一見すると自衛隊と論語、接点がなさそうに見えますが、自衛隊の活動は言行一致。
論語が目指すそのものです。
当日の講演の模様は、論語研究会・関西総支部長の里永尚太郎さんのブログでも紹介されていまず。ぜひこちらもアクセスください。
里永尚太郎のココロ想うままに!!「日本に自衛隊がいてよかった!! 桜林美佐さんと・・・。 」
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