2009年11月(鍵山秀三郎)

鍵山秀三郎:
日本を美しくするために

今月の一節

子曰く、「人遠慮無ければ、必ず近憂有り。」と。

→孔子が言った。「人間は遠い将来のことをよく考えておかないと、ごく近いところで(明日にでも)災いが起きる。」

(衛霊公第十五  出典:緑川佑介著「孔子の一生と論語」明治書院)

「真摯に生きる鍵山先生に頂いた教えと学び、そして宿題」

曇り空の中、本日も多くの方が訪れて下さりました。
「日本を美しくするために」の題で素晴らしいお話を鍵山先生より頂戴しましたが、当日来場頂けなかった皆様にも是非とも追体験頂きたいと思います。
パソコン環境の方は、動画や音声などを家族でお聴き/ご覧頂けると幸いです。
「頂いた宿題」のヒントは、冒頭の画像と最後の方の動画にあります。

「国家を厳浄する」
「国家を厳浄せよ」

どのような美徳も、悪徳と表裏一体の関係にある。
「美徳」と「悪徳」、そして「攀念痴」

「道」に通ずる「四面」。
「四面」

かつて森信三先生が提唱された「規範意識」が世の中を変えていく。
「規範意識」

盥(たらい)の中心を箸でかき回し続けていると、いつしかそれが渦になり、やがて盥そのものも動かしてしまう。
「箸よく盥水を回す」

会場一同を驚かせた、鍵山先生の宝物「5万通の手紙に使われたボールペンの芯」もご披露いただきました。
「時を守り、身を清め、礼を正す」
5万枚分のインク芯

二人三脚で全国を回られる、亀井民治様にも登壇頂きました。
二人三脚の亀井様と

当日のハイライトのみ、動画にてご覧いただけます。
(収録音源のボリュームが若干低めです、大きくしてご覧ください)


また、講演および質疑応答の中で鍵山先生から紹介頂いた「青年の思索のために(下村湖人著、PHP刊)」はAmazonでもお求めになれます。