坂本博之:「こころの青空基金」
藪本雅子:「ハンセン病から見えてきたもの―私、マスコミ、この国のこと」

今月の一節

子夏曰く、「小人の過ちや必ず文(かざ)る。」と。

→子夏が言った。「小人が過ちを犯した時は、必ず言い逃れをするものだ。」

緑川佑介著『孔子の一生と論語(明治書院刊)』

『魂の仕事人』による競演

今月の講師は、坂本博之(元プロボクサー・全日本東洋太平洋チャンピオン)、藪本雅子(元日本テレビアナウンサー)のお二方をお招きし、自身の体験談についてお話し頂きました。
奇しくも今回のお二人はインターネットサイト「魂の仕事人」に出演(藪本先生は第1回坂本先生は第19回)、1冊の本でも読むことが出来ます。

「魂の仕事人 第1回 元アナウンサー・記者 藪本雅子」LinkIcon
「魂の仕事人 第19回 元東洋太平洋ライト級チャンピオン 坂本博之」LinkIcon



坂本先生からは、15年間のプロボククング経験を活かして活動を続けている「こころの青空基金-Skyhigh RingS-」についてお話しいただきました。
講演の様子は、特設ページでも全編ご覧頂けます。

坂本博之
坂本博之

こころの青空基金 特設サイトLinkIcon

続く藪本先生からは、アナウンサーから記者に転身するまでのエピソード、その後永らく取り組んで来られたハンセン病についてお話しいただきました。
ジャーナリストならではの取材力とアナウンサーの「伝える力」、そして日頃家族で学ばれている論語についても随所に織り込んで解説いただき、あっというまの一時間となりました。

藪本雅子
藪本雅子

お話の中でも特に印象的だったのは、元厚生省療養所課長、医務局長を歴任された大谷藤郎さんのエピソードでした。ハンセン病問題の解決にも尽力され、退官後は「らい予防法」の存在が根本的に過ちだったと気付き、予防法の廃止に尽力されたりというお話を論語の一節「過ちて改めざる、是れを過ちと謂う」に準えて解説頂きましたが、論語の本質を理解する上でも色々と考えるきっかけを頂いた思いが致しました。

講師の書籍

今回登壇いただいた、坂本先生と藪本先生の著作はAmazonでもお求め頂けます。是非、お読み下さい。